大切なバイクを守るために、盗難対策や防犯設備にどこまでお金と手間をかけるか?
これはライダーにとって永遠のテーマですよね。
今回は私自身が実践しているバイク盗難対策・防犯術についてご紹介します。
▼ マンション住まいでもできるバイクの安全管理
● 防犯性の高い「屋根付きマンション車庫」で保管
私は現在、都内のマンションに住んでいますが、1Fの屋根付き車庫スペースをバイクの保管場所にしています。
- 入り口はオートロック式+防犯カメラ完備
- 部外者が立ち入りにくいセキュリティ設計
- バイクカバーで視認性を下げて目立たないように工夫
台風や大雨でもバイクが濡れないのはもちろん、物理的にも心理的にも「盗みづらい」環境を整えています。
やっぱり「盗みにくい場所に置く」というのが一番の防犯になりますね。
▼ バイクに「AirTag」を忍ばせて安心感アップ
次におすすめしたいのがAppleのAirTagを使ったバイク追跡対策。
私の場合、バイクシートの下にこっそりAirTagを設置しており、万が一盗難された場合でも、iPhoneの「探す」アプリで追跡できます。
さらに、
- バイクのキーにもAirTagを装着
→ 鍵を落とした時もすぐに見つかって安心!
「GPS追跡まではちょっと大げさ…」という方でも、AirTagは安価で導入できるライトな防犯アイテムとして非常におすすめです。
▼ 出先でも油断しない!長時間駐車は「選ぶ場所が命」
ツーリング先や街乗り中に、バイクから離れる時間が長くなる場合は特に注意が必要です。
私が意識しているポイントはこちら:
- 管理された駐車場を優先利用(ロック付きや有人管理)
- 地下駐車場など視認性が低く、かつセキュリティの高い場所
- 「akippa」などの予約型駐車場サービスを活用
akippa(アキッパ)は事前に確実に停められる安心感があり、民家の駐車場や企業の敷地など「人の目がある」環境が多いのが特徴。
少し料金がかかることもありますが、盗難やイタズラのリスクに比べたら本当に安い投資だと思っています。
▼ バイク盗難対策は「気をつけておけばよかった」では遅い!
バイクが盗まれると、単なる金銭的損失だけでなく、
- 長年かけてカスタムした思い出
- 一緒に走った旅の記録
- 「明日も乗れる」という日常の喜び
これらが一瞬で奪われます。
正直、お金より精神的ダメージの方が大きいです。
だからこそ、防犯対策にはしっかりお金も手間もかけています。
「ここまでする必要ある?」って言われることもありますが、大切な相棒を守るためなら当然だと思っています。
まとめ|安心してツーリングを楽しむために
- マンションの立地・設備を活かした保管環境の整備
- AirTagを活用した位置追跡で盗難後も対応
- 出先ではセキュリティの高い駐車場を選ぶ工夫
バイク防犯は「複数の対策を組み合わせる」ことがカギです。
盗ませない・見せない・追跡できる。この3つを意識するだけで、リスクは格段に減ります。