ツーリング総括
コース難易度:★☆☆☆☆
景色:★★★★☆
食事:★★★★★
費用:3,960円
内訳
夕飯:\3200-
駐車場代:\400-
ガソリン代:\360(平均燃費は21.7km/Lでした)
2025年8月下旬・金曜の定時後。自宅を出てコスモ石油 セルフピュア大森店へ——もちろん満タン。会社の先輩と合流し、京浜工業地帯の光を横目に横浜へ。国道294号線越しに見えるプラント群の無数の灯りは、まさに“走る工場夜景”。そのままベイブリッジへ上がると、片側に横浜の摩天楼、反対側に工業地帯——360°の夜景に思わず減速。橋を渡れば横浜中華街はすぐそこ。閉店間際で人出も少なく、落ち着いて四五六菜館 本館でディナー。セット2,750円の満腹ボリュームに大満足(運転があるので乾杯はノンアルで)。
帰路は山下公園に立ち寄ってライトアップと海風を浴び、赤レンガ倉庫前を流してから富士見公園で缶コーヒー。昨年の大変だったプロジェクト話に花が咲き、心も走りも整った“ご褒美ナイト”。総走行は短めでも、景色と食で充実の3時間。
ツーリングスポット解説(ライダー目線)
1) 山下公園(横浜)
港沿いの定番夜景。係留船のライトと水面の反射、背後の横浜マリンタワーが“横浜らしさ”を作る。
駐輪:周辺の二輪可駐輪場/時間貸しを利用(路上はNG)。海風で体感温度が下がるので防風ジャケット必携。
2) 四五六菜館 本館(横浜中華街)
閉店前は落ち着いて食べられる穴場時間。2,750円セットは品数・量ともに満足度高し。エビチリは大ぶりぷりぷりで看板級。
オーダー術:前菜+点心+名物1皿(エビチリ)+麺/飯の4点構成が鉄板。運転者はノンアルで。
駐輪:事前に二輪可の時間貸しをチェック。混雑を避けるなら21時前後の入店が◎。
3) 富士見公園(川崎市)
再整備で園路・広場がきれいに。22時前後は人が少なく静か、クールダウンに最適。ベンチで缶コーヒーを一口、遠くの街明かりを眺めて解散。
マナー:近隣住宅地につきアイドリング短め、歩行者最優先で。
走りのコツ & 安全メモ
- 工業地帯区間は路面の継ぎ目と大型車の風圧に注意。
- ベイブリッジは景色に見惚れがち。撮影は下道に降りてから。
- 中華街周辺はタクシー・観光バスの出入りが多いので車線変更は早めに。
まとめ
短距離でも満足度は“夜景×グルメ×海風”で最大化。金曜夜のリセット走に、工業夜景→中華街→海沿い→高台公園の3時間ループは強くおすすめです。
ルート
東京からの総走行距離は52kmでした。
京浜工業地帯を駆け抜けるルートです。
スポット紹介
山下公園
海風を浴びながら山下公園へ。ライトアップされた船が水面に映え、背後の横浜マリンタワーと重ねると“横浜らしさ”満点の一枚に。
・山下公園:港沿いの定番夜景。遊歩道から大さん橋・ベイブリッジも望める。
・横浜マリンタワー:季節でライトアップが変わる展望塔。
富士見公園(川崎市)
改装されて見違えるほどきれいになった**富士見公園(川崎市川崎区)**へ夜のクールダウン。22時前後は人影も少なく、整った園路と柔らかな街灯、遠くの工場夜景が相まって不思議と心が落ち着く。ベンチに腰かけ、缶コーヒーで一息ついて解散——そんな“締め”に最適のスポットだ。
公園の説明:川崎駅から徒歩圏の高台にある総合公園。再整備で舗装路・広場・遊具が更新され、芝生と樹木が織りなす開放感が魅力。日中はファミリーやジョガーで賑わい、夜は静かな散策に向く。高台ゆえ風が抜け、夏夜でも涼しい。
グルメ紹介
四五六菜館(横浜中華街)
横浜ナイトツーリングのメインは、評判の高い四五六菜館 本館へ。閉店前に滑り込んだおかげで客数も少なく、落ち着いた空気の中、ゆっくり会話しながら食事を楽しめました。量・味・価格のバランスが秀逸で、コース相当の満腹感で2,750円には正直おどろき。どの皿も外れなしですが、主役はやはりエビのチリソース。ぷりっと大ぶり、衣は軽く、甘辛のソースに海老味噌のコクが重なり、白ごはんもビールも欲しくなる味。とはいえライダーはノンアルで乾杯。帰路の安全第一です。
店の雰囲気:老舗らしい重厚感に清潔なテーブルセッティング。スタッフの配膳テンポがよく、料理の熱さを保ったまま出てくるのが好印象。閉店前は比較的静かで、会話を楽しみたい夜に向きます。
おすすめの頼み方:少人数なら“前菜+点心+名物1皿(エビチリ)+麺or飯”の4点構成が満足度高し。点心は焼き餃子や小籠包、締めは五目炒飯やサンラータン麺が鉄板。シェア前提で品数を増やすと、コスパ良く多彩な味が楽しめます。
ライダー向けTIPS:中華街周辺は路上駐輪不可のエリアが多め。事前に二輪可の時間貸し駐輪場をチェックし、食後はベイエリアの夜景流しで気持ちよく帰路へ。油ものを食べた後は眠気対策にカフェ休憩を挟むと安全。


